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水人間の体の約65%は水でできています。タンパク質が20%ほどですから、いかに水が人間にとって必要なものかがわかります。 ですから、運動の最中でも、水分が足りなくなって、のどが渇いてきたら適宜補給すべきです。 水分が不足したままで、体にとっていいことは、ひとつもないのです。 水を摂らないでいると、血液中に水分が不足してきます。そうなると、血管の中は赤血球濃度の高いどろどろの血液が流れることになり、循環器疾患を引き起こしやすくなり、危険です。 昔はよく、運動中は水分を我慢して頑張ることがありましたが、全く間違った考えです。それにより脱水症状になり、体をこわしては何にもなりません。 体内には、細胞の中に全体の3分の2の水が、細胞外の体液に3分の1の水が含まれています。 細胞外液には血液とリンパ液があります。細胞内にはカリウムが、細胞外にはナトリウムが溶けていて、それぞれ浸透圧や酸・アルカリ平衡など、常に一定の環境を保つような仕組みになっています。 血液やリンパ液においては、水によって濃度が調節されたり、体内温度を一定に保つために汗として水分を出したりします。 また、動脈を通って栄養分や酸素を運搬したり、静脈を通って老廃物や二酸化炭素を運搬することができるのも、水があればこそです。 水分は、飲み物からだけでなく、食べ物からも摂り込まれます。また、排出される水分は、尿からだけでなく、呼気や皮膚、糞便からも排出されます。 このように、水は常に使われて排出されていくので、一度にたくさん飲むよりも、こまめに摂取すべきです。一度にたくさん飲むとかえって吸収されにくくなります。 とくに、ウォーキングなど長時間外に出て、有酸素運動をするときなど、すぐに水分補給できるように工夫するとよいでしょう。 水分を摂りすぎると、尿として排泄するときに、細胞内に存在する大切なミネラルであるカリウムも一緒に出て行ってしまうので、いっぺんに摂らず、適度に摂ることが大切です。 |
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