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アルファリポ酸今まで、日本では医薬品としてのみ使用されてきましたが、2004年6月から一般の販売が許可されたもので、すごい力を秘めた注目のサプリメントです。 サプリメント先進国のアメリカでは、以前からアンチエイジングの分野ではよく知られていて、日本ではチオビタドリンクの成分にも実は入っていました。 医療分野では、血糖値を安定させる効果があり、糖尿病の合併症治療薬としても使われています。 また、肝臓の機能を強化し、食中毒の解毒剤としても使われています。 アルファリポ酸は1951年に初めて発見され、1990年ごろに抗酸化物質研究の第一人者レスター・パッカー博士によって注目されるようになりました。 アルファリポ酸は、コエンザイムQ10とよく一緒に登場しますが、アルファリポ酸はCoQ10よりも体内に微量にしか存在せず、補給が必要という点では通常のビタミンに似ています。 一方、CoQ10は全身の60兆のすべての細胞一つ一つに、しかも多く存在しています。 二つとも極力な抗酸化物質ですが、アルファリポ酸の抗酸化力はCoQ10をはるかに凌ぎます。 そして、両者ともエネルギーを体内で作り出す際、酵素の代謝を円滑にし、促進します。 さらに違いをあげれば、CoQ10は脂溶性であるのに対して、アルファリポ酸は脂溶性でもあり、水溶性でもあります。 アルファリポ酸は、取り込まれた血中のブドウ糖をすばやく、無駄なくエネルギーに変換する手助けをします。そのため、通常よりも早く、体内の糖質を使い切ることができ、体脂肪の燃焼を早めることができます。 さらに細胞内のミトコンドリアを活性化し、脂肪を燃えやすくしてくれるので、同じ有酸素運動をしても効率よく体脂肪を燃焼していくことができます。 ただし注意しなければならないのは、アルファリポ酸さえ摂っていればやせられると誤解してはいけないということです。 テレビ番組では効能が宣伝され、あたかもサプリメントだけでダイエットに成功したかのように放映されたりしますが、そのようなことはありません。 ダイエットの鉄則は、第一に有酸素運動を20分以上続けることです。第二に筋肉をつけ、基礎代謝力を高めることです。(基礎代謝とは寝ている間にも消費されるエネルギーで、呼吸をしたり、心臓を動かしたりするのに最低限必要なものです。) 適切な運動を行ったうえで摂ってこそ、ダイエットにも効果があることを忘れてはいけません。 人間は呼吸をして体内に酸素を取り入れますが、その酸素が栄養素を燃焼させてエネルギーを生み出します。 しかし使われなかった一部の酸素は、あたかも鉄がさびるように体を酸化させます。これを活性酸素といいます。 活性酸素自体は、外敵を攻撃するという重要な役目を持っており、大切なものなのですが、これがいろいろな要因によって連鎖反応的に増えだすと、反対に体を攻撃してしまうのです。 現代はプラスイオンが充満しており、活性酸素が作られやすい環境といえます。 活性酸素はあらゆる病気の元になるものです。よって、これを防ぐことが病気を予防することになります。 こういった活性酸素の害を防ぐ成分もあります。ビタミンE、ビタミンC、グルタチオン、コエンザイムQ10といった抗酸化物質です。 これらを摂取することによって、活性酸素が広がるのを阻止できるのです。 しかし問題は、これらの抗酸化物質も酸化してしまうことです。 アルファリポ酸は酸化してしまった抗酸化物質をもとの状態に戻し、リサイクルする働きがあります。 しかも、アルファリポ酸自体、ものすごい抗酸化力を秘めています。そのパワーは、ビタミンEのじつに400倍といわれています。 CoQ10にも、酸化してしまったビタミンEをもとのビタミンEに戻す働きがありますが、アルファリポ酸にはビタミンEのみならず、酸化してしまったCoQ10やその他の抗酸化物質を元に戻す働きがあるのです。 ゆえにアルファリポ酸は究極の抗酸化物質といわれているのです。 アルファリポ酸の抗酸化作用のすごいところは、それだけにとどまりません。 アルファリポ酸はそれ自体、分子が非常に小さく、さらに水溶性でも脂溶性でもあるので、体のあらゆるところまで行き渡ることができるのです。 一方、ビタミンCは水溶性で、細胞質内や血液に抗酸化作用を及ぼし、βーカロチン、ビタミンEは脂溶性で、おもに脂肪酸でできている細胞膜に対して抗酸化作用を及ぼします。 アルファリポ酸は、そのどちらにも抗酸化作用があるのです。 脳の手前の関所も突破できるので、脳にも行き渡り、脳の活性化、ボケ防止に効果があります。 毛細血管のすみずみにまで行き渡るので、血行が良くなり、肩こり、冷え性の改善になり、免疫力を高めることができます。 肌の毛細血管まで抗酸化作用が行き渡るので、すぐれた美肌効果があります。 紫外線によるシミを抑え(シミは肌の酸化状態)、潤いを与え、皮膚の再生を促進し、年齢による肌の衰え、しわを防いでくれます。 以上のようにアルファリポ酸は、ビタミンEをはるかに凌ぐ、究極の若返り物質なのです。 以上のように、アルファリポ酸はエネルギー生産の促進作用と、驚くべき抗酸化作用がありますが、緑黄色野菜などからも微量ながら摂取できます。 しかし、必要量を満たすには大量の食品を摂らなければなりません。 また、体内には微量にしかないうえに、25歳以降は年とともに減っていくといわれています。 よってサプリメントから摂取するのが簡単で、効率的といえます。 一日の目安は、100mgが適量です。 |
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