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アイソメトリクス
筋力づくりには大きく分けて2種類あります。一つは筋力づくりの方法に書いてある動的トレーニングです。
もう一つは、はたから見ていると、動かずに静止しているように見える静的トレーニングです。
この静的トレーニングのことを、別名「アイソメトリクス」とよんでいます。
アイソメトリクスは、時間のない人でも、効果的に筋力づくりをすることができます。ちょっとした空き時間に、電車のなかでもできる方法です。
アイソメトリクスのやり方
やり方はいたって簡単です。上半身なら腕を主に使い、手のひらを押し合ったり、引っ張り合ったりします。
ちょっと試しに相撲のツッパリのように、両手で壁や柱を全力で押してみてください。
意識はあなたの肩や胸の筋肉に集中します。呼吸は決して止めてはいけません。吐くとやりやすいかもしれません。7秒ほど、この全力の姿勢を保持します。
どうです?筋肉が張ってきたと思います。意外と腹筋を使うこともわかるでしょう。この壁を7秒押す動作を休憩をはさんで、3セットから5セット行います。あなたの上半身の筋肉はこれだけでもパワーアップします。
5セット以上行えば、動的なウェイトトレーニングにも劣らない、たくましい肉体を作ることが可能です。
腹筋は、たとえば仰向けに寝そべり、両手を頭の後ろで組んで、頭を起こし、自分のへそを覗き込むようにします。この状態を7秒間保持します。終わったあと腹筋がググッとくると思います。たった7秒で腹筋に刺激を与えられたわけです。
足を鍛えるなら、中腰のようになり、7秒間静止します。片足で行ってもいいのです。
どの部位を鍛えるにしろ、全力を込めることができればいいのです。あなたに合ったアイソメトリクスをつくってみましょう。
ポイントをまとめると次のようになります。
- 筋肉に全力を込めて7秒間静止する。
- 今、力を入れている筋肉に意識を集中する。
- 呼吸は決して止めてはいけない。自然呼吸でおこなう(ゆっくり吐いてもよい)
- 軽い休憩をはさんで、3セットから5セットおこなう。
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* なお、7秒間とはいえ、あなたの筋肉には強い負荷がかかっているので、毎日行わずに、一日おきがいいでしょう。
アイソメトリクスというのは、動的な筋力づくりよりは筋肉を酷使せず、また心臓にもさほど負担をかけないので、二日連続やって一日休むというのでもいいと思います。
タンパク質も充分に補給して、筋肉に栄養を与えることも必要です。
詳しくは、筋力づくりの鉄則をご覧ください。
ダイエットにも効果的
筋肉を鍛えると、基礎代謝力がアップします。
基礎代謝とは寝ているときでも最低限消費されるエネルギーです。基礎代謝力がアップすれば、あなたが寝ているときにでも、体内のエネルギーを消費していくので、太りにくい体になります。
ダイエット関連リンク
ウォーキングなどの有酸素運動は体脂肪を燃焼するのでダイエットに効果的です。
同時に筋肉も鍛えると、黙っていても、今まで以上にエネルギーを消費するようになるので、脂肪がさらに燃焼され、ダイエット効果が加速するのです。
アイソメトリクスは、一分以内でも筋肉を鍛えることができ、しかも汗ひとつかきません。
アイソメトリクスの器具(ブルーワーカー)
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